人が物やサービスを買う理由
こんにちは!廣田信子です。 マーケティングの世界では、当たり前の理論になっていますが、 人は、理屈じゃなく、欲求で物やサービスを買い、その後理屈でそれを正当化する生き物です。 欲求が先で理由は後付けです。 でニーズ(必要性)とウォンツ(欲しいという欲求)を比べるとウォンツが強い方が はるかに高額なものを買います。 不思議ですよね。 トイレットペーパー、ゴミ袋は生活に欠かせないものなのにニーズ(必要性)を満たすためのものは、 なぜか、できるだけ安いものを買おうとします。 それなのに、ブランドのバックや時計、化粧品などは、価格が高いこと自体に価値を感じ、 比べものにならないくらいの高額を出します。 ウォンツ(欲しいという欲求)を満たすための行動です。 で、ブランドのバックがどれほど丁寧に作られていてだからこの価格の価値があるから購入した… なんて理屈は後付です。 同じように丁寧に作られている質のいいバックが半額で買えたとしても、 そのブランドのバックが欲しかったから買ったんです。 こんな話を書いたのは、管理会社の選択でもこの手の話はあるからです。 先