高齢者の住宅ステップダウンが始まっている
かつて、収入が増えると共に、 賃貸アパート→分譲マンション→戸建て住宅と 住み替えで住宅をステップアップさせていくことを 「住宅すごろく」と言っていましたが、 最近では、 分譲マンション止まりで、分譲マンションを終の棲家にする ケースが一般的になりました。...
タワマン、最大10%の評価額の差は何のためのもの?
タワマンの高額な高層階の部屋を購入し、 固定資産税の評価額が低いことを利用した 相続税の節税問題について、 不公平を是正するための固定資産税見直し案が 12月8日に税制改正大綱で明らかになりました。 現在、タワーマンションの固定資産税は、...
マンション内で子供にはあいさつをしない?
2016年11月4日付の神戸新聞夕刊に、 『理解に苦しんでいます』という 管理組合の理事さんからの投書が載って、 話題になっています。 総会で小学生の子供を持つ親から、 「知らない人にあいさつされたら逃げるように教えているので、...
ブログが本になりました!
いつもお読み頂きありがとうございます。 実は、このブログが本になり、今日から発売開始です。 2020年マンション大崩壊から逃れる50の方法!/宝島社 ¥1,404 不思議なもんで、書いた自分が見ても、 本になると、別物のような気がします。 ...
理事会後の懇親会の飲食はダメ?
昨日のブログでは、 改正標準管理規約 第27条関係コメントにある 「親睦を目的とする飲食の経費などは、 管理費を充てるのは適切ではない。」 の「飲食」について、「お祭り」をどう考えるかを扱いました。 「「飲食」を問題視するコメントをどう解釈するか」 ...
その時々の権力に振り回されないで
先週、ブログで総会決議を理事会で反故にすることによる トラブルの話を書きました。 「総会決議を理事会で反故にできるか?」 理事会で簡単に総会決議事項を変更する人たちからは、 ・理事会での審議が足りないうちに総会の議案になったのだから新理事会で改めて審議するのは当然 ...
「対立」は「対立がある」と口にしたときから始まる
人は考え方や価値観が違いますから、 同じマンションに暮らしていても 必ずしも意見が一致する訳ではないのは当然のことです。 しかし、その違いを包み込んで、 ほぼ全員の納得のもと方向性を出していける管理組合と、 紛争や対立がこじれて、 ...
電力の完全自由化を前にして
4月からの完全電力自由化(個人が好きな会社から電気を購入できる)に向けて、 各社の宣伝合戦が激しくなっています。 昨年8月13日のブログに、 「マンションの一括受電の電力の完全自由化」について書いたときは、 まだ、どんな商品が生まれるか読みにくかったのですが、 ...
管理会社もリスペクトする理事長
30戸ちょっとのマンションのある理事長は、 輪番制で理事になって 改めて過去の管理組合運営や管理会社の仕事をチェクしてみたら、いろいろ気になることが出てきます。 それまで、総会にも出たことがなかったというぐらい 任せっぱなしだったのですが…。 ...
住民が力を合わせずして勝てるほど売主もゼネコンも甘くない
標準管理規約改正のパブリックコメントの最中です。 やはり、一番の話題は、コミュニティ条項に関することです。 この件については、過去記事で何度も書いてきましたので、 あえて書きませんが、 居住者が親しく話をする機会があり、 ...